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GigEVision_GrabImage_WithTimeout

概要

GigE Vision仕様カメラからの画像ストリームを取得します。指定した時間内にフレームが来ない場合にNilを返します。

*本ページはFuture Processing社の許可の下、Adaptive Visionの当該Filter Referenceページを和訳化したものです。

名称 種別 範囲 説明
inAddress GevAddress   GigE Visionデバイスを特定するアドレス(IP, MAC, シリアルナンバー)
inPixelFormat GevPixelFormat  

GenICamピクセル命名規則において要求されたピクセルのフォーマット

inInputQueueSize Integer 1 - 200 アプリケーションにより実行される前にバッファ可能なフレームの数
inTimeout Integer 100 - 3600000 フレーム最大待機時間(ミリ秒単位)
outFrame Image?   取得されたフレーム
outFrameID Integer?   デバイスが定めるフレームブロックID(1から65535の範囲)
outTimestamp Integer?   デバイスが定めるフレーム取得のタイムスタンプ(サポートされている場合)

適用事例

アプリケーションが他の作業を連続的に実行しなければならない間、トリガーが一定の時間内に来ない可能性がある場合、このフィルタを使用して下さい(例:HMIイベントを実行中)。

説明

このフィルタはGigE Vision®規格で単一ストリームのビデオトランスミッターとの接続確立、及び潜在的にトリガーされている連続モードでそこから画像をストリーミングするためのものです。

このフィルタはミリ秒単位で指定したタイムアウト値(inTimeoutポートにて)以内で次の有効なフレームを待ちます。タイムアウトが起こった後は画像の代わりにNil値がoutFrameポートに返されます。

デバイスアドレス(inAddressポート)は、テクスト上のIP、MACあるいはシリアルナンバーの定義を表します。Device Manager(フィルタプロパティにある"..."ボタンをクリック)を使うことで、接続されているデバイスの適切なアドレスを選択できます。アドレスタイプの意味とデバイスアドレスの選択については、ユーザーマニュアルのDevice Managerセクションをご覧下さい。

ピクセルフォーマットは、画像のピクセル(カラー)フォーマットのテクスト上の名称を表します。フォーマット名はデバイスがサポートしているフォーマット名のいずれかと対応していなければなりません。そうでない場合、プログラム稼働時にエラーが発生します。Device Manager(フィルタプロパティにある"..."ボタンをクリック)を使うことで、デバイスがサポートしているフォーマットリストのフォーマット名が選択できます。ピクセルフォーマットの選択に関する情報は、ユーザーマニュアルのDevice Managerセクションをご覧下さい。

フィルタは選択したデバイスのピクセルフォーマットで内的に画像をストリームします。このフォーマットは、データのロスがない形で最適な画像フォーマットに変換されます。

outFrameIDアウトプットは、現状のビデオシーケンス内のフレームを特定する番号を返します。この番号は各フレームブロックの転送開始時にデバイスが生成し、数が1つずつ増えていきます。このidに対する有効範囲は、GigEVision対応デバイスの場合、1から65535です(1から始まり、65535まで数値が上がっていき、その後は1に戻ります)。この値は受け取られたイメージシーケンスの訂正とロストしたフレームの検出の管理に使うことができます。ただしこの方法で検出できるフレームは、デバイスが転送したもののアプリケーションで処理する前にロストしたものだけです。デバイスが画像を転送しなかった場合には使えません(例:デバイスがトリガーのシグナルを見逃した)。

outTimestampアウトプットは、画像を取り込んだ時点でデバイスがマークしたフレームのタイムスタンプを返します。このパラメータのデバイスによるサポートはオプションであり、いくつかのデバイスにはこのアウトプットが有効となりません。タイムスタンプに使われるタイマーの周期はデバイスに依存します。タイムスタンプのタイマーに関しては、デバイス図書を参照して下さい。通常、タイマーの周期はデバイスのパラメータツリーにあるGevTimestampTickFrequencyパラメータを利用して取り出すことができます。このアウトプットの値は0から231-1の範囲で循環します。

outFrame同様、outFrameIDoutTimestampアウトプットはタイムアウト条件下でNil値を返します。

GigE Visionデバイスで作業するにあたっての概略情報は、以降にある項目を参照して下さい。

ヒント

  • ・inAddressインプットを定めて、ネットワーク内で利用可能なカメラを相互的に選択しましょう。
  • ・カメラがサポートしているものからinPixelFormatを選びましょう。
  • inTimeoutを設定して、フィルタがフレームを何ミリ秒待つ必要があるのか定めましょう。

このフィルタの用途の説明は、次の事例とチュートリアルでご覧下さい:HMIレコーダー。

エラー集

このフィルタはレポートエラーに除外事項を入れることができます。エラーの取り扱いについては:エラーハンドリング。

エラー種別 説明
IoError デバイスとの接続消失

難易度

このフィルタはベーシックの難易度でご利用頂けます。

フィルタグループ

このフィルタはGigEVision_GrabImageのフィルタグループです。

関連項目

GigEVision_GrabImage

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