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主な特徴・機能

特徴① All-in-Oneの画像処理用ソフトウェア
検証・アルゴリズム開発からシステム・GUI作成まで

 

 

Aurora Vision Studioは1つのプラットフォームで一般的なルールベース画像処理とDeep Learning機能を使った画像処理を組み合わせて使うことが出来ます。また、HMI(Human-Machine Interface)機能より、システム構築に必要なGUI(Graphical user interface)を容易に作成出来るだけでなく、PLC等の通信機能も組み込むことが出来ますので、システム実装するために必要な機能をすべて持ち合わせたAll-in-Oneのプラットフォームソフトウェアとしてお使い頂くことが可能です。
    
 

特徴②直感的なマウス操作
コーディング不要、ビジュアル化された画面でプログラム作成

データフロー式によるビジュアル化された画面と簡単な操作で素早くマウス操作だけでプログラムを作成することができます。下の動画は瓶の数とキャップの数を認識させるプログラムを作成している動画です。動画は8倍速ですが、実際には9分程度でこの認識プログラム作成を終えています。

 

ドラッグ&ドロップ

プログラミングは用意された処理プログラム「フィルタ」を選択し、それをマウス操作でドラッグ&ドロップします。ドロップしたフィルタ同士を繋ぐことで全体の処理プログラムフローを構築していきます。

処理プログラム「フィルタ」サンプル


処理プログラム「フィルタ」とは、Aurora Vision Studioにおける基本データ処理要素です。一般的なサンプルとしては「画像入力」⇒「領域・輪郭指定」⇒「幾何学的な基本構造に変換」のように、一連のフィルタを経由し、最後に結果をPASS/FAILで示します。通常、フィルタには複数の入力と1つまたはそれ以上の出力があります。各ポートは、特定の型(例えば、image , Point2Dなど)があり、互換性のある型のポート間のみを接続することができる「connection」を持っています。この「connection」を繋いでいくことでプログラムフローを構築していきます。未接続の入力の値は、プロパティウィンドウで設定することができ、また手軽に幾何学的データを定義するためのグラフィカル·エディターも提供しています。また、フィルタを使用する時は、データプレビューパネルを使うことで出力データを表示させ、分析することができます。




全可視化
アプリケーションの最適化に必要なすべての中間データや画像を実際に見ながら解析する事が出来るので、処理プログラム毎のパラメータ設定値をリアルタイムで変更することが可能です。


ループや条件分岐の処理

プログラムのループや条件分岐もAurora Vision内で設定することが出来るので、複雑な画像処理プログラムもコーディング不要で作成することが可能です。


HMI デザイナー(GUI)

簡単にグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を作成する事が出来ます。1つのパッケージソフトウェアで全体のマシンビジョンシステムが構築できるのもAll-in-Oneならでの機能です。


 

特徴③パワフルなライブラリ
高速で充実したルールベース画像処理機能

 

1000以上のフィルター
1000以上の様々マシンビジョン用の処理プログラム「フィルタ」を用意しています。各フィルタは明確に定義されたカテゴリー別に構成されています。


統合されたデータセット

画像だけでなく、領域、パス、幾何学的構造体、画像プロファイル、ヒストグラムなどを使用して画像分析・解析することができます。


ハードウェアアクセレーション

フィルタは、SSEテクノロジーとマルチコアプロセッサ用に最大限最適化されています。ソフトウェア実装においては、Aurora Vision は世界で最速のソフトウェアの一つです。



 

特徴④強力なカスタマイズ機能 
大規模・複雑なシステムを作成。機能の拡張も可能。

ユーザーフィルター

ビジュアルプログラミングの利点をもった独自のC/ C++コードをAurora Visionに取り込むためフィルタを作成・追加することが可能です。


 
 標準カメラインターフェース
 Aurora Visionは、GigE Vision準拠製品ですので、多くのベンダ固有のAPIをサポートしています。弊社で取り扱っている産業用カメラを含め、マーケットで入手可能なほとんどのカメラを使用することができます。 


 

Any-shape ROI

画像処理のプロセスは画像全体または任意の形状の領域内で行うことができます。小さくて的確なROIを使うことで処理速度を大幅に上げることができます。


 マクロフィルター機能
大きな処理プログラムをわかりやすくするために、小さく分割させるマクロフィルター機能を有しています。マクロフィルターは再利用可能な一連の処理フィルタで、独自の入出力とデータ処理サイクルを持っています。


 
 モジュール
関連するマクロフィルタの集合体は、別のファイルに移動させることがでるので、多くの異なるプロジェクト間でシェアできる「module」を構成することができます。


 
 C++コードジェネレータ(オプション)
Studioで作成したプログラムは、C++にエクスポートすることができます。生成されたコードはAurora Vision Library を使用してネイティブEXEファイルにコンパイルされます。


.NET マクロフィルター

C#やVBでアプリケーションを作成したい場合、画像処理部分のみをAurora Vision Studioで作成し、.NETアセンブリとして簡単にエクスポートすることができます。macrofiltersは、.NETクラスのメソッドとして利用できるようになります。

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