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製品の種類

ソフトウェア・ライセンスの種類

Aurora Visionには、基本となるAurora Vision Studio Professionalに加え、
目的に合わせたいくつかのソフトウェアが用意されています。
各ソフトウェアごとにライセンスをご購入いただき、USBドングルに登録することでソフトウェアをご利用いただけます。


1.開発(Development)用ソフトウェア

開発用ソフトウェアは、Aurora Visionを使用して画像処理プログラムを作成いただく際に必要になります。

 
ソフトウェア名

機能
Aurora Vision Studio
Professional
Aurora Visionの基本となるソフトウェアです。プログラミングスキル不要・グラフィカルな開発環境で画像処理ソフトウェアの開発が行えます。
Library Add-On
+ Code Generator

(オプションソフト)Aurora Vision Studioに2つの機能を追加します。
①Library Add-On:Aurora Vision Libraryを使用できるようになる。
 *Aurora Vision Library:Aurora Vision Studioと同様のソフトウェア開発を、コーディングによって行うバージョンのソフトウェアです。
②Code Generator:studioで作成したプログラムをC++に書き出すことができる。

Parallel Add-On (オプションソフト)並列処理を含んだプログラムを作成できるようになるオプションです。 プログラム作成時には並列させるスレッドに制限はありませんが、ランタイムで実行する際にはスレッド数もしくは使用CPU数によってランタイムライセンスの価格が異なります。
Deep learning Add-On (オプションソフト)ディープラーニング機能(フィルター)を追加します。Aurora Vision Studio Professional本体の機能と組み合わせて使用できます。


2.実行(Runtime)ライセンス

実行用ライセンスは、開発用ソフトウェアを使用して作成した画像処理プログラムを実行させる際に必要です。Runtimeライセンスでは、作成したソフトウェアを動かすことはできますが、ソフトウェアの作成・変更はできません。

 
ソフトウェア名

機能
Adaptive Vision Runtime Aurora Visionで作成したプログラムを実行環境で動かす際に必要なライセンスです。1つのシステムにつき1つのRuntimeライセンスが必要になります。
Deep learning Add-On

(オプションソフト)ディープラーニング機能を含んだソフトウェアを使用するために、通常のRuntimeに加えて必要になります。

 

ソフトウェアごとの機能

Aurora Visionで画像処理を作成される際には、目的の画像処理システムの内容に応じて、必要なオプションソフトを組み合わせてご使用ください。


機能\ライセンス
Aurora Vision Studio Professional Runtime
Studio
Runtime
Library

MultiThead
Runtime
(Studio/Library)

プログラム作成・変更
MSVC・GCCでプログラミング Library Add-On
+ Code Generator
追加で可能
作成したシングルスレッドのプログラムを実行(Studio) MultiThead
Runtime Studio
であれば可能 
作成したシングルスレッドのプログラムを実行(Library) Library Add-On
+ Code Generator
追加で可能
MultiThead
Runtime Library
であれば可能  
マルチスレッド(並列処理)プログラム作成 Parallel Add-On
追加で可能
マルチスレッド(並列処理)プログラム実行 Parallel Add-On
追加で可能

実行できるスレッド数/使用できるCPUコア数によって価格が変わります
プログラムをC++で書き出す Library Add-On
+ Code Generator
追加で可能
C++で書き出したプログラムを実行 Library Add-On
+ Code Generator
追加で可能
.Netで書き出したプログラムを実行
ユーザーフィルターの作成
ディープラーニング学習 Deep learning Add-On
追加で可能
 Deep learning Add-On
追加で可能
Deep learning Add-On
追加で可能 
Deep learning Add-On
追加で可能  
ディープラーニング実行 Deep learning Add-On
追加で可能
Deep learning Add-On
追加で可能 
Deep learning Add-On
追加で可能 
Deep learning Add-On
追加で可能  

Lite版(無料体験版)

Aurora Vision Studioでは、画像処理プログラム作成をお試しいただける無料の体験版をご用意しています。

Professional

商用目的の全機能バージョンです。

Lite Version

試用と非商業目的のために利用可能な制限された機能のお試しバージョンです。


 

Professional

full functionality

Lite

non-commercial use

サポート期間 1年間
デベロップメント
Macrofilter 
User Filter
工業用カメラ入力 画像に透かしが入ります
Digital I/O
Runtime
連続動作 30分
SSE ベースの最適化
マルチコア 対応
C++ コードジェネレータ (オプションソフトが必要)
.NET へのエクスポート
HMI デザイナー

実行ライセンス(Runtime)について

「Aurora Vision Studio Professional 」と 「Aurora Vison Library 」のライセンスはプログラムを作成するために使用する、開発用ライセンスです。
作成したプログラムを動作させるためには、実行用(Runtime)ライセンスが必要です。
Aurora Vision Studioで作成されたプログラムをスタンドアロンのアプリケーションとして実行にするには、下記の3つの選択肢があります。

1. Aurora Vision Studio Runtime

Aurora Vision Studio で作成されたプログラムを実行する軽量アプリケーション(Aurora Vision Executor)で実行します。

2. .NET Macrofilter Interface
このメカニズムは、あなたが、Aurora Vision Studioから macrofilter をDLLライブラリへエクスポートし、.NETアプリケーションに組み込むもので、プログラムコード内のメソッドとしてmacrofiltersを使用することができます。

3. Aurora Vision Library
filterとよく合ったAVL.DLLの機能のように、プロトタイピング環境としてAurora Vision Studio を使用することができます。Aurora Vision Studio は、プロトタイピング後、プログラムのためのC ++コードを生成することができます。 (Code Generator と Library Add-On - Studio とLibrary 双方のユーザー用)


ライセンス方式

Development – Adaptive Vision Studio または Libraryを用いる個々のエンジニアに対して、1ライセンスが必要です。Adaptive Vision Studio Professionalには、1年間のサポートサービスが付属しています。1年後は延長サポートも可能です。サポートサービスに加入しているユーザーは、最新バージョンへのアップデートをすることができます。

 Runtime – 設置する各システムに対してそれぞれ1つのRumtimeライセンスが必要です。ひとつのマルチカメラシステムは、1つのライセンスで使用することができます。単一の物理コンピュータ上で実行する場合でも、複数の独立したシステムを制御するためには、マルチプルライセンスが必要です。「Studio Runtime」「Library Runtime」があります。

 

ライセンシング手段

1. Computer-ID – PCのファイルにインストールされ、登録した特定のPC上でのみ動作します。登録したPCが破損した場合、ライセンスが使えなくなる場合があります。

2. USB Dongle – USBドングルキーです。ドングルキーをUSBポートに挿している間、ソフトを使用できます。ドングルキーを挿しかえれば複数のPCで使用可能です。

基本的にはUSBドングルキー方式をお勧めしています。

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