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Adaptive Vision 5.1 リリース情報

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Adaptive Vision 5.1 リリース情報

Adaptive Vision Studio 5.1がリリースされました。Deep Learning OCRによる文字認識や自動学習機能など効果的な機能が追加されました。是非、新しいAdaptive Vision 5.1を体験してみてください。

Deep Learning OCR

Adaptive Vision Deep Learning OCR機能が追加され、今まで困難だったチャレンジングな文字認識プロジェクトに活用することができるようになりました。複雑で不均一な背景、ぼやけた文字、反射する金属表面など、従来のOCR技術では難しかった認識が可能になります。様々な画像で度重なる事前学習をしており、非常に困難なケースでも、箱から出してすぐに最大約98%の驚異的な精度を達成することが可能になっています。



自動学習&モデルヒストリー機能


多くの
Deep Learning関連プロジェクトは、学習パラメータを決定するために複数モデルでの学習が必要になります。それをマニュアルで実施するには多くの時間と労力が必要になりますが、今回のAdaptive Vision 5.1は自動学習機能があるため、時間と労力の問題を解消することが可能です。


自動
学習機能により、異なる学習パラメーターを素早く特定することができ、全てのモデルを自動で学習し、各モデルの詳細レポートを生成します。また、新たなモデルヒストリー機能により、以前学習した全てのモデルの閲覧と管理が容易になり、モデルを切り替えて詳細比較をすることが可能になりました。


その他アップデート

  • Hilscher社のI/Oカードを介したEthernetIPプロトコルのサポート。
  • プログラムブレークポイント:一時停止したい任意の場所に、ブレークポイントを設定することが可能になりました。 これは大きなプログラムのデバッグ時に役立ちます。Microsoft Visual StudioのようにF9ショートカットで使用可能です。
  • テンプレートマッチング改善:エッジベースのテンプレートマッチングが大幅に改善されました。モデルの作成がより高速になり、モデルによるメモリ消費がはるかに少なくなりました。
  • ProfileBox HMI controlの再実装バージョンにより、最大8チャートのサポートが可能になり、機能も追加され以前よりも柔軟に使用することが可能になりました。各データ要素は、ユーザー定義の色で表示できます。
  • OpenCV用へのサポート:ユーザーフレンドリーなOpenCV対応のAdaptive Vision Studioがリリースされました。OpenCVライブラリから多くの機能がサポートされています。
  • 大幅に改善された3Dプレビュー、新しい数式関数など。

 Adaptive Visionの主な特徴や機能についてはこちらの記事で確認をしてください。

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