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ロボットピッキングセル
ロボットピッキングセルとは?
ロボットピッキングセルは、ロボットと、3次元ビジョンユニット、ビジョンシステムが一つにパッケージ化された弊社オリジナルのパッケージセルです。DeepLeariningに対応しているので幅広い対象物に対応が可能で、箱デパレ、袋デパレ、パレタイズ、ピースピッキングなどの様々な用途でご導入いただけます。ビジョンユニットも用途や環境に合わせて複数種類から選定可能ですので、天井高さが低く撮像距離が確保できない場合でも提案が可能です。ロボットとビジョンがパッケージとなったことで、安定したパフォーマンスと優れたコストパフォーマンスを実現しました。
ロボットピッキングセルについて
特長
- 用途に合わせた認識アルゴリズム(箱デパレ、袋デパレ、ピースピッキング)
- DeepLearning活用により幅広い対象物への対応が可能
- 20kg可搬の協働ロボット採用で、安全策なしで重いワークのハンドリングも可能
- 豊富な3次元カメララインナップにより近距離のワークディスタンスに対応
- デパレ用だけではなくパレタイズ用としても運用が可能
- ロボットとビジョンのパッケージにより安定したパフォーマンスを実現
システム構成
基本的な構成は、以下になります。使用用途や設置環境など詳細仕様を確認させて頂き、お客様の仕様に合わせたベストな提案をさせていただきます。
20kg可搬ロボット対応ロボットピッキングセル
安川電機社の20kg可搬ロボット(MOTOMAN-HC20DTP)による提案が可能です。20kg可搬に対応することで、飲料や食品などの重量のあるワークにも対応致します。
使用用途
箱デパレ
弊社では、箱デパレとして、2種類の認識アルゴリズムを提案しています。AI認識は、混載対応で、黒・透明テープ、PPバンドなど様々な認識困難なワークの認識に対応しています。数理最適化認識は、単載に対応した箱の隙間認識に優れた認識手法で、箱のサイズ情報を事前に登録することにより、容易に様々な積載パターンに対応可能です。
袋デパレ
弊社の袋デパレは、AIを活用することで、認識が非常に困難な充填率の低い袋にも対応可能です。複雑に重なり合った袋でもAIにより袋と袋を正確に分断でき、安定した認識が可能になっています。
ランダムパレタイズ
ワークの事前情報あり・なしどちらでもパレタイズに対応し、自動で積み付け計算を行い座標を出力することが可能です。オプションで、カゴ車の干渉チェックや、デパレとの組み合わせ提案も可能です。
ピースピッキング
様々な多品種ワークの認識に対応しています。様々なロボットメーカーへの対応や、ピックミス防止機能、上流下流システムとの連携もオプションで対応することが可能です。
ロボットピッキングセルのデモの様子
ハンドアイカメラ採用によりコンパクトでスリムなロボットピッキングセルになっています。
デパレタイズ用途だけでなく、パレタイズ用途として運用して頂くことが可能です。
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